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導入したCRM/SFAが使い物になるのか?これが今回のテーマです。
「Zoho CRM」も外国産(インドが本社)です。外国産システムの弱点や使い勝手について評価をしてみました。

「Zoho CRM」のテービーテックでの導入の経緯は、

「CRM比較中の方必見!数あるCRMシステムからなぜ選んだのか!?」

でご紹介しましたのでご参照ください。

『Zoho CRMはCRMシステムとして使いものになりましたか!?』

最初の話題は、は単刀直入に『Zoho CRMが使いものになるか』の評価です。

外国産のシステムを日本語化すると、往々にしておかしな表現や、日本的には普通でない変な運用を強いられる場合があります。日本語化で無理があったりすると、動作まで不安定で使えないこともあります。その点「Zoho CRM」は、もともと多言語(現在20か国語対応だそうです)を前提として作られているだけあって、動作は安定しています。

ただし「Zoho CRM」でも、日本語の表現などで制約がわずかに残っています。例えば、テービーテックでは受注の予定日を、「成約予定日」と呼んでいました。「Zoho CRM」でもそのように項目名を設定したかったのですが、システムの標準項目のため「完了予定日」という名称で固定されており、変更できませんでした。

また、たとえば個々の商談の営業担当者は、「Zoho CRM」では「商談の担当者」という名前で固定されていて、変更できません。慣れればすむ話かも知れませんが、一見、自社の担当か、客先の担当か、何を表示しているのかわからなくなることがあります。

このように、重要な指標となる項目の表現がシステム制約で変更できないとなると、社内で運用するユーザーの同意や納得を得ることがむずかしいです。もちろん、固定されている項目はわずかで、ほとんどの項目の、追加、削除、名前の変更、レイアウトの変更などを自由に行うことができますので本当に「慣れ」の範疇です。

そのような制約によって生じる問題より「Zoho CRM」の標準の項目を用いた商流はよくできており、そのままカスタマイズなしで適用できる会社も多そうです。逆に、仕事の流れを「Zoho CRM」に合わせて変えてしまった方が、業務効率が上がる場合もありそうです。

テービーテックでは、テービーテックの独自運用に合わせるため、かなりのカスタマイズでシステムの拡張を行いました。これらのカスタマイズは、「Zoho CRM」の自由度の高さから問題なく実施できましたし、今の所運用にも問題ありません。

このような柔軟性を持っていることから、『Zoho CRMは使えるか』には、使えるとの判断をしました。

 

『Zoho CRMの使い勝手は大丈夫なのか』

次に取り上げる話題は、独断でテービーテックが評価する『Zoho CRMの使い勝手は大丈夫なのか』です。

オフィスではさまざまなシステムが使われています。自社専用のERPシステムやWEBのシステム、EXCELマクロで作ったツールなど、動く環境やメーカー、言語、作られた年代によって使い勝手はさまざまです。

もちろん使い勝手は、使う人それぞれの感じ方になってしまいますので、一概に評価を言い切ることはできず、一定の範囲内であれば「慣れ」で許容できます。この点、「Zoho CRM」は、ブラウザベースであること、テキストベースであること、メニューをタブと呼ぶなど、少し慣れが必要なことがあります。これらは、まさに「慣れ」の範囲で、どのシステムにもある一長一短なのだと思います。

画面表示に関しては、テキストベースでそっけないため、テービーテックの利用ユーザーからも、画面表示に罫線がほしいなどの意見がありました。また、カスタマイズして項目を追加して行くと画面が縦に長くなり、画面の下の方の情報を見るための、スクロールの量が増えてしまい少し面倒だという意見もありました。

これらについては、画面のレイアウト修正が簡単にできるため、重要な項目を上に持ってくるなどの工夫で回避することもできます。その他、項目ごとの初期値の設定が出来ない、取得したマスタ値の画面への反映に画面の再読み込みが必要など、もう少し機能を充実させてほしい部分もあります。

でも、使い勝手で一番心配なデータの登録や検索のレスポンスは非常に良く、さくさく動きストレスを感じません。十分に実用に耐えるレベルです。自社でサーバーを用意した、オンプレミスのシステムに負けないレベルです。この点は、世界の何万(何十万?)同時使用のユーザーを維持するために、膨大な投資がされていると感じました。

<最新ニュースです>

「Zoho CRM」が、2016年7月28日に大きくバージョンアップされ、画面、検索などの機能がかなり改善されました。画面上のすべての項目をキーとして、データ検索が出来たり、画面の下の情報にスクロールではなくジャンプ出来たりと、不満だった点がかなり改善されました。

 

以上のことなどで、『Zoho CRMの使い勝手は大丈夫か』については、一部「慣れ」が必要な部分もありますが、基本的には問題ないとの評価になりました。

少しでも興味を持っていただけた方、ご意見、お問い合わせは大歓迎です。

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jibun-kakudai 管理人の矢澤です。

愛知県豊田市のソフトハウス「テービーテック」から発信しています。
50代も後半になり、もうプログラムを書くには年を取りすぎたおじさんですが、
皆さんのお役に立てるCRM/SFAのZoho CRM関連情報をお届けしていきます。